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zoom RSS 会報記事 ジャメンツ・マイクの聞き書き  ジャメンツ登三子筆

<<   作成日時 : 2009/12/17 01:13   >>

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 ジャメンツ・マイクの聞き書き  ジャメンツ登三子筆

 僕が本格的に漱石と出会ったのは、大学院(ハーバード)で日本文学を学問として学び始めてからである。近代文学の翻訳者でもある、ヒビット教授の授業で『草枕』を取り上げ、発表する機会をえたからである。もう20年以上も前の事になるので、記憶が定かではないのだが、確か色の扱いについて、発表した。
 妻から、学問的な世界の外側にいる自分より、僕の方がこの会の趣旨に合っているから説得され、賀茂川の畔から西の桂川に向け我が家を出発した。会場となった渡辺邸は、小倉山の麓にあり、秋の気配がただよい始めていた。午前の朗読は失礼させてもらったが、「三友居」という店の美味なお弁当にありつけた。還暦もすぎメタボ症候群のわが身には正座は苦手とお茶席は辞退させてもらった。
 しかし、午後の玉井先生の有意義な講演や出席された方々の自己紹介、休憩時での話で、アメリカや日本で、授業の一環として、様々な機会に、漱石の作品や文学的な価値についてディスカッションしてきたことを思い起こすことができ、残してきた翻訳の仕事や授業の準備を一時忘れることが出来た。
 当日東京から参加された、漱石の孫になる、半藤一利氏の夫人で、マックレイン松岡陽子さんの妹さんの半藤末利子さんが、日帰りをされるという。それではJR嵯峨嵐山駅までお送りする前に、渡月橋を垣間見しようと、運転を買って出てくれた桂美千代さんの車に同乗、直接お話しする幸運が待っていた。半藤一利氏にたいする末利子夫人の想いは、これが俗にいう「大和撫子」!!と感激して家路に着いた。

   (京都市)



虞美人草 「京都漱石の會」会報 《第3号》 p.22 より



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